シャンプーやリンス | 経皮毒ガイド

シャンプーやリンス

経皮毒について書かれた本やレポートを読むと、必ずシャンプーについて書かれています。
これはシャンプーが他の日用品に比べて、多くの経皮毒性の有害化学物質を含んでいるからです。

シャンプーには頭皮の脂汚れを洗い流すために、ラウリル硫酸ナトリウムやラウリルエーテル硫酸塩などが使用されています。
このような合成界面活性剤によって頭皮の皮膚が破壊されると、有害化学物質が経皮吸収されやすくなります。
シャンプーはほぼ毎日使用するものなので、経皮毒になりやすいのです。

もちろん、化学物質を一切使用していないものであれば問題ありません。
しかし、様々な化学物質を使用しているシャンプーであれば、経皮毒の危険性は高くなります。

最近、若い女性の間で子宮筋腫や子宮内膜症が増えているのは、シャンプーやリンス、ボディソープなどに含まれている合成界面活性剤の影響が大きい、と考えられています。
シャンプーやリンスが一番の原因になるわけではありませんが、有害化学物質が経皮吸収されやすい、という認識は持っておくべきでしょう。