グリーンコンシューマー | エコライフのすすめ

「環境にやさしい製品であること」をつねに念頭におき、買い物をする人を　「グリーンコンシューマー」と　呼んでいます。
Ｈ１３年内閣府の世論調査では、８３.３％の人が買い物をする時「環境にやさしい製品」を選ぶように心掛けているようです。

「グリーンコンシューマー」という言葉はまだ馴染みが薄いですが、実際ほとんどの人がそう呼べるようです。
片肘張った行動を望むものでもなく、誰もが日常的にしている「買い物」の　スタイルを少し変えてみるだけのことなのです。

１．必要なものを必要な量だけ買う
２．使い捨ての商品ではなく、長く使えるものを選ぶ
３．包装は無いものを最優先し、次に最小限のもの、容器は再利用できるものを選ぶ
４．作るとき、使うとき、捨てるとき、資源とエネルギー消費の少ないものを選ぶ
５．化学物質による環境汚染と健康への影響の少ないものを選ぶ
６．自然と生物多様性を損なわないものを選ぶ
７．近くで生産・製造されたものを選ぶ
８．作る人に公正な分配が保証される物を選ぶ
９．リサイクルされたもの、リサイクルシステムのあるものを選ぶ
１０．環境問題に熱心に取り組み、環境情報を公開しているメーカーや店を選ぶ

また、「環境にやさしい製品」を買うことを「グリーン購入」といいます。
国や自治体を始め、いくつかの非営利団体などから「グリーン購入」のためのガイドラインや環境データブックなどが出ています。